粟島の夜は更けて…


日本海をケンおぢさんと漕いできました。

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(撮影:Ken Photos)

粟島(あわしま)は、新潟県北部の日本海に浮かぶ孤島で、全島が新潟県岩船郡粟島浦村に属する。
標高265メートルの小柴山を中心に島のほとんどが山地で占められており、海岸線は東海岸は平坦であるが、西海岸は奇岩が多く立ち並ぶ断崖絶壁となっている。
また、山地の東海岸が杉や竹で覆われているのに比べ、西海岸は日本海の強風の影響で樹木はほとんど発達していない…らしい。


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前日にK1Cをキャリアに乗せておく。コーデュラデッキの20年選手なれど、現行のモデルと遜色のない銘艇なのである。
前日にK1Cをキャリアに乗せておく。コーデュラデッキの20年選手なれど、現行のモデルと遜色のない銘艇。
往路はフェーリーで。フネは約1,000円でそのまま粟島まで運んでもらえる。
往路はフェリーで。フネは約1,000円でそのまま粟島まで運んでもらえる。
約1時間半で内浦の港へ到着。
約1時間半で内浦の港へ到着。
出艇は漁火温泉脇の小さな砂浜から。
出艇は漁火温泉脇の小さな砂浜から。
が、その前にカフナを組み立てなければならない…
が、その前にカフナを組み立てなければならない…
おとっつぁんは徹夜疲れの為、暫く瞑想中。
おとっつぁんは徹夜疲れの為、暫く瞑想中。
中々風が落ちないので、島の食堂で刺身定食を食す。イナダの刺身、イサキの煮付けの献立、1,000円也。
中々風が落ちないので、島の食堂で刺身定食を食す。イナダの刺身、イサキの煮付けの献立、1,000円也。
取り敢えず漕げるところだけでも行くべし…と云うことで、反時計回りで釜谷を目指す。
取り敢えず漕げるところだけでも行くべし…と云うことで、反時計回りで釜谷を目指す。
逆行で撮れとの指令が下るも、これでいいのだろうか?
逆行で撮れとの指令が下るも、これでいいのだろうか?
しかし、そんなに甘い海況ではなかった。島崎付近で引き返すことにして、内浦キャンプのまで南下した。
しかし、そんなに甘い海況ではなかった。鳥崎付近で引き返すことにして、内浦キャンプ場まで南下した。
ベストロケーションではないけれど、流木が沢山あって大変ヨロシイ。
ベストロケーションではないけれど、流木が沢山あって大変ヨロシイ。
潮風が心地よい、生活感のある野営地。
潮風が心地よい、生活感のある野営地。
地元民に熱烈歓迎される助ちゃん。缶コーヒーをオゴる、オゴらないで大変な騒ぎに…
地元民に熱烈歓迎される助ちゃん。缶コーヒーをオゴる、オゴらないで大変な騒ぎに…
風呂の帰りに一杯…と目論んだものの、お目当ての鯛は食べられず。この島の客商売の方針は素敵である。
風呂の帰りに一杯…と目論んだものの、お目当ての鯛は食べられず。この島の客商売の方針は素敵である。
やはり我々にはたき火風情がお似合いなのか…と、月夜の海に問いかける。
やはり我々にはたき火風情がお似合いなのか…と、月夜の海に問いかける。
そして夜が明けてもやっぱり焚火。少々肌寒い朝には最高の悦楽。
そして夜が明けてもやっぱり焚火。少々肌寒い朝には最高の悦楽。
漕ぐのは早々に諦めて、のんびり荷物をまとめて帰り支度。
漕ぐのは早々に諦めて、のんびり荷物をまとめて帰り支度。
さらば粟島。
さらば源作じいさんの島。

 


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2015-05-05 16:27 粟島

トラック数  1
ポイント数  578

平面距離   6.5km
沿面距離   6.6km
記録時間    01:38:40

平均速度    4.0km/h
最高速度    7.0km/h

お疲れ様でした。


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