土用丑の日は…

何で鰻を食べるようになったんでしょうねぇ…

ものの本によれば、

『鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。これは文政5年(1822年–1823年)の、当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)に収められている。

それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。』(平賀源内説

とある。

何れにせよ、この風習が定着した江戸時代以前は、山椒味噌とかを塗って脂ギトギトをそのまま食べていたんでしょうか?

久しぶりに近所の鰻屋さんに食べに行ったのですが、昔と替わらない美味しさにとても幸せな気分に浸ることが出来ました。

尤も、値段の方は随分高騰していて、30年位前はうな丼が1杯900円だったのに、今ではうな重1杯3,000円となっておりました。2年前に、職場の送別会を兼ねた昼食会の時は確か2,100円だったので、随分高級感が漂う食材になってしまいましたねぇ…

肝心のお味の方ですが、コレばっかりは主観的なので何とも云いようが無いのですが、ホントに飯粒一つも残さないで完食させて頂きました(ホントにウマイ!)。

近くにお立ち寄りの際には、是非!

谷中

〒308-0054 茨城県筑西市西谷貝605-1
0296-24-6562

※月曜日と金曜日は定休日になっております。また、仕入れによってスグにお店を閉めてしまうので、お昼前の入店をお薦めします。

土用丑の日は…」への2件のフィードバック

  1. 親父さんの提携先?(笑 もう少し近ければなぁ、、、
    しかし、こうも毎日暑くてはうな重一杯くらいぢゃ乗り切れなそうです(汗”

    • ヨウヂ君 おはようございます

      折本漁協は今朝も出漁しておりました。
      今年は過去に類を見ない程の不漁で、鰻はおろか鯰も殆ど獲れないとのこと。
      川で何か例年と違うことが起きているのか…と考えると何だか不安になります。
      昔潜って魚を捕まえた淵も、すっかり浅くなってしまいました。

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