久しぶりのヤマメ釣り。
ヨウヂ君と浜通りの小渓流に行ってきました。

解禁を40代ドラヴィダ系独身オトコと迎えるのは、はたして何年ぶりだったか…？

例年は3月1日の鬼怒川解禁を皮切りに、盛夏まで川に通い詰める日々。
今年は諸々の事情もあって、海で過ごすことが多かった。
それと云うのも、シーズンオフに始めた波乗りが楽しくて、冬の間も南房総通いが続き、結局鬼怒川本流へ足を向けることは無かったのである。

普段は初心者らしく、他の迷惑にならないように端で真似事に勤しんでいるのだが、稀に見知らぬ人に優しくされることがある。
余りにもド下手すぎるからなのか、見るに見かねた妙齢の女性が優しくレクチャーして呉れるという幸運に遭遇することもしばしば。
真冬に溺れるおとっつぁんの可憐で惨めな姿が、彼女の母性本能を刺激してしまったのであろうか？
或いは、第X次モテ期に突入してしまったのだろうか？
まぁ、何かの間違いであることに変わりはないのだが…

マイ・ロングボード

ところがである。
4月になって暖かい日が続くようになると、ガラガラだった海もそれなりに混雑してきた。
有名ポイントでは混雑を避けようと早起きしても、後から人がどんどん入ってくるので、最終的には周りが人だらけになってしまうのである。
ノンビリしたくて海に入っているのに、これでは近所づきあいに振り回される日常と変わりないのではないか？

特に待ち合わせたわけでもないのだが、ピンポイントで合流するあたり、さすが腐れ縁と云うべきか…

そう云う訳で、春を探しに川を渡って木立の中へ向かったのである…

カタクリの群生地にて。おひたしにすると、とてもウマいのである。

これは何だっけ？うるい？食べられるような気がしたけど…

ヤツメウナギ？何年かに一度、同じような光景を目にする。

この瘤は何なのだ？

結局、途中雷に遭遇しつつも、夕方までトコトン釣りしてしまう辺りは変わらないのである。

おまけ。