戦場ヶ原逍遥

 前回の敗退後、虎視眈々と再戦を狙っていたのだが、今日はノンビリと午後から奥日光の湯川へ。中流域のゆったりとした流れで、浮いている鱒を探しながら釣ろうという魂胆である。

 赤沼茶屋から2~300mくらい歩くと、木道沿いに湯川が見えてくる。泥濘質の川底には所々藻が生えている。その上をベットに横たわるかのように、ブルックトラウトが浮かんでいる。そのまま目を凝らして観察していると、右往左往しながら水中の流下物を捕食したり中々忙しそうである。
 しばらくすると、水面上を流下する何かを食べるシーンが何度かあったので、パイロットフライ(取り敢えず様子を見るための毛鉤)として小さめのブルーダンパラシュートを鼻先に流し込むと、何の躊躇いもなくあっさり咥えてしまった。

 その後も対岸でのライズや、何度もUターンする手強い魚に遊んでもらうことが出来た。
 決して大きな魚が釣れたワケではないけれども、ライズハントやサイトフィッシングの魅力は全然それに引けを取らない。むしろそれ以上に、蠱惑的な楽しさに耽溺してしまうこと間違いなし…なのである。

戦場ヶ原逍遥」への2件のフィードバック

  1. ブハハハハッ!
    おつかれさまです。
    あれ、どうやって写真を撮ったんですか。。。
    久々の湯川の下流は興奮しましたね!

    昔はもっと良型が出たと思うんですが。。。
    そういえば、あの方からフライの一式を貸してほしいと言われました。
    いよいよ、フライにチェンジですかね。

    • どうも!どうもです!!
      実は浅井さんの定食を食べに行くだけの予定でしたので…
      なので超短期決戦なのでありました。

      うーむ、そんな気がするね。
      大型は滝下に集まっているのかな?
      チェンジは2回までだとクラッちょが申しておりました…
      ブハハハハッ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください