痛みが一番激しかったFRT。何とか漕げる状態にまで回復してくれました…
約20年前位に手元にやってきて、これほど酷使されているフネは他にありません。
当時は、船体布の表と裏から2重貼りを施していたのですが、専用の接着剤の代わりに市販のボンドを使用した結果がコレ。
知識もロクにない素人が、見よう見まねで修復した痕跡が痛々しい。
まぁ、それ相応に川ではひっくり返っていますから、フレームにも歪みがあり、コーミングは破損しています。
先日格安で購入したFRTの船底と比較してもらえば、痛みの激しさを想像して頂けると思います。
もっとも、こちらの船底は穴だらけで、10箇所補修したのですが…
こんなに手間暇がかかるのであれば、一体成型のポリ艇の方が良いのでは…とくらっちょは言いますが、所詮遊びの世界なので自分の気に入った道具を旅の伴侶に選ぶのも悪くないと思いますね。
けれども私がこのフネにこだわる理由は、道具として優れているからに他ならないのです。
先日、リジットのフネを漕いで強く感じたことですが、竹竿を愛用するのも同様の理由なんでしょうねぇ。
今週は、K1C/FRT/K-ライトと、フェザークラフト社の折り畳みカヤックを漕ぎましたが、3者3様の漕ぎ心地がありどれも甲乙付け難いなぁ…
カフナを漕いでみたくなってしまった…
ウェットゲーターの転用はナイスアイデアだね!
ゲーター履けば靴もキャンバススニーカーで十分だし。
全然濡れないから、長靴よりも軽くてイイかもしれないよ。
Wシューズと合わせれば快適この上なし。
釣り具も色々流用できるかもね。