濡れ手に粟島 2015年9月5日 in Laird STANDUP, 旅するSUP, 粟島 • 0 Comments Tweet Tweet セタス・スパークル共催のツアーに参加して、日本海の孤島粟島へ… 穴があると入りたくなるのは、オトコの悲しい習性なのだろうか…? 現地集合は9時半だったのだが、1時間以上前に岩船港に到着してしまったので、電動ポンプで組み立て開始。 1,000円余計に運賃がかかっても、現地で楽することを選んだのである。 フェリーで粟島に向かうときには良く晴れていたのだが、島に近づくにつれ次第に雲が多くなってきた。 それにしても、誰がツアー同行者なのか全くわからないというのも不思議な感じがする。 むしろ、感覚的にはソロに近いのかも知れないが、気分的には悪くない。 船内には夏の残滓を目当てに燥ぐ若者グループの他には、釣り人のグループが幾つか。 ある人々は竿を片手に絶え間無いお喋りを。 また、あるグループは床に寝転んで目を閉じている。 しかしながら、目的は人それぞれでも、目的地は同じなのだ。 いかにも怪しい雰囲気の御一行様。当然自分も… 港のスロープ脇でそそくさと準備中。 近寄りがたい雰囲気の方も… なんと、このパドルはシャフト内部にセールが仕込まれている。 手軽さはSUPなのかな…? ちょっと気軽にお散歩…ではなくて、ツーリングの道具としてとことん使い倒すと云うスタイルが素敵なのだ。 矢ヶ鼻を回って、島の南側へ出ると海況は一変。それでも八幡鼻の北側にあるプチ千貫門には、全員が躊躇わず進入する。恐るべし… 皆さん嬉々として海況を楽しんでおりました。 夜は民宿泊。一升瓶があっという間に空になっていく様は圧巻である。 翌朝は島内を散歩。こんなレリーフ?を見た後の食事は… やはり朝からワッパ煮。真っ赤に焼けた石を、木のお椀に入れてグツグツと。魚はカサゴ、カワハギ、石鯛が入っている。臭みも無く至極幸福な気分になれるお味である。 まったりとメローな時間が過ぎてゆく。 9時過ぎに、ノンビリ釜谷港から出発。 やはりSUPは手早い。しかも座ったまま漕いでいる… 粟島のシンボル、立島。迫力のあるシルエットに圧倒されそうになる。 綺麗な青さも天気がイマイチなので、うまく伝わらないのである。 名もなき浜に上陸してお昼休憩。 変に拘束されることもなく、マイペースで楽しめた良いツアーであった。 iPhoneのGPSが故障。急遽TG-4のGPS機能を利用してログを作成したので、2日目の記録しかありません。悪しからず。 Tweet Tweet