続・玄海灘へ再び… 2016年10月19日 in Feathercraft, Kahuna, カヌー式生活, ローカルプチグルメ, 玄海灘 • 4 Comments Tweet Tweet 玄海灘2日目。 モンゴル村で入浴を済ませ、海上に浮かぶ噂の屋台、三軒屋にて至福の時を。イカもブリも美味しかったけど、個人的にはアジフライが最高であった。 朝から優雅に珈琲を。河口付近では自分に丁度いいサイズの波が立っている。風向き等を考慮し、伊万里湾の対岸に位置する福島へ移動することとする。 福島の北端初崎。ここから反時計回りに鷹島を回る。本日の野営地までおよそ10km。北東からの風が憎たらしい… 鷹島備前大橋を望む。架橋によって得たモノと失ったモノの均衡はどうなっているのだろうか?そんなことを考えつつ、ヨタヨタと漕ぎ進む。前を行く玄海灘男には全然ついてゆけない。このオトコにとって、アゲインストの風はむしろ心地よい微風程度にしか感じられないのだろうか…。 鷹島はずっとこんな風景が続いている。700年以上前、襲来したモンゴル軍も同じような風景を見ていたのだろうか…?そんなことを想像するだけで、ちょっと鳥肌が立つくらいゾクゾクするのである。他では望むべくもない厳然たる時間軸が、この海域の風景をより一層際立たせているのではないか? モンゴル村下の阿翁﨑を越えて。一転追い風となったため、帆を上げて楽をしようと試みる玄海灘男。しかし、何故か彼が帆を上げると風が止み、帆をおろすと風が吹くのであった… 本日の野営地にて昼食のひとコマ。程よく冷えた一番搾り熊本づくりは、何故か福岡県産となっていて、画中の人物の御不興をかってしまった。この後調子に乗って、ワインやらラム酒やらとやりたい放題… で、結局夕方までお昼寝となってしまった。自分も嫌いな方ではないが、お互いセーブしつつも結構な勢いで酒が減っていく。痛快なり。 微睡の果てにテントを這い出し、風呂に入るべくモンゴル村へ向かう。途中、本日の野営地を坂の上から俯瞰する。遠くに見えるは竹の子島。その向こうには… 鷹島モンゴル村。温泉やビール園など、有り難い施設が揃っているのだが、何処か閑散としていて、出会ったのは民泊の子供達だけであった。でも、風呂は良いなぁ。 と、残念なお知らせが… と云うことは、次回はこの風呂には入れないということを意味している。残念である… フィールドライフ誌にも掲載されていた屋台。あれだけ飲んだのに、まだ飲みに行くのである。 お店へは渡し板を伝って入る。帰り際、酔って落ちないように気を付けなければならない… チョッと肌寒いけど、風に吹かれながら飲む方が断然ウマいのである。 何を食べても美味しそうなメニューがずらり。取り敢えず生ビールを頼んでから吟味する。玄海灘男のおススメはアジフライとのこと(これは絶品であった)。 イカは少しエグ味があって、大人の味がした。刺身もウマいけど、この後食べた天婦羅が最高である。 トータルで旅をコーディネートしてくれるガイドの存在は重要である。何が何でも長距離を漕ぐとか、ツーリングは100%キャンプ飯…などど眼を血走らせながら旅するのも悪くないけれども、自分はもう少し心の余裕が欲しいと考えている。それには微妙な部分まで精通したガイドが必要である。 名残惜しいので、もう少し飲んでから寝るか… 2016-10-19 12:54 福島~鷹島 トラック数 1 ポイント数 906 平面距離 10.4km 沿面距離 10.6km 記録時間 02:11:03 平均速度 4.8km/h 最高速度 8.3km/h お疲れ様でした。 Tweet Tweet
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