Laird STANDUPのAir Stream 12’6″
昨年から気になっていたSUP。
波乗りや海上散歩の道具でしかないのであれば、それほど気にならなかったのかも知れない。
けれども、旅の道具として立派に通用するとなれば話は全く違ってくる。
何度も海に落ち、「モー、ドウナッテモイイケンネ…」的な状態になると、ボードに乗るのがずっと楽になった。
緊張して、身体がガチガチのままでは、微妙な揺らぎを吸収することができない。
足首や膝の関節を柔らかくして、自然な状態で乗ることがコツである。
海に落ちることが苦痛や恐怖ではなく、純粋に悦楽なのだと気が付いた時、初めは見えなかった風景が少しだけ見えた気がするのであった。
2 comments for “気流に乗って何処までも”