金曜日の夜は何かと忙しい。
と云っても、色っぽい話ではなくて、PTAだのショーボー団等のボランティア関係の話である。
朝起きるのはそれほど苦手ではないが、午前3時起きにもかかわらず、前日の帰宅時刻は午後11時過ぎ。
四十の手習いとはいえ、遊びこそ一生懸命やらなくては面白くないので、疲れている暇など無いのである。
波乗りの真似事を本格的に始めてから約半年。
専用にSURFER EPS / Composite 10’6″を購入したのは母の命日であったから、丁度2ヶ月前のことになる。
その間、何度か内房の海岸に足繁く通ってはみたものの、波には恵まれなかった。
よちよちと漕ぎ続けているうちに、喜びや悲しみ、或いは恐怖と云った日頃は影を潜めている感情が溢れてくる。
五感が研ぎ澄まされてくる。
波のないシーズンオフの海は、とても美しい。
時折、海岸を散歩する人や、防波堤で釣り糸を垂れる人は居ても、気兼ねなく戯れることのできる空間がそこにはある。
空間は空と水で構成されていて、雲と波を風がつかさどっている。
漕ぎ出せば自分独りだけの至福の世界である。
自宅に帰って、ボードをケースから取り出した瞬間…!
『marutaka 様
写真だけではよくわからないのですが、
ぶつけて中でガラスクロスが割れているというか歪みができてしまったような場合、
表面が割れていなくても透明なボードはその部分のガラスクロスの繊維が白く見えてしまいます。
その程度なら何もしなくても大丈夫ですが、 少しでも表面に亀裂が入っているようでしたら修理が必要です。
差し当たり、今度お会いする時まで、使用する場合はキッチンテープ(アルミのテープ)を 貼っておいてください。
とりあえず樹脂で修理はしないでおいてください。
もし亀裂が入っていてもこの程度なら簡単に治せる樹脂があります。 (以上、無断掲載) 』
何かと凹む日々である…