捲土重来の日

 6月9日の物足りなさを解消すべく、再度蔵王南麓へ。
 人気河川だけに、到着すると釣り人多数。これではノンビリ魚を見つけることも出来ないと判断し、上流部に移動する。
 3日前と変わらない流れ。けれども飽きない程度に魚が釣れるのは何故か?大きなプールの下流部で捕食活動中の岩魚を発見する。何度か毛鉤を見切られつつも、最終的には7xに#19番で魚をかけることが出来た。
 支流の流入部を2つ越えて行くと、反応が格段に良くなった。人的なプレッシャーに常時晒されているようなポイントは中々シビアなのである。それでも魚が見えさえすれば、楽しい時間が待っている。

 ストマックポンプで胃の内容物を確認すると、使った毛鉤に似た小さな虫とブナ虫だろうか?鮮やかな黄緑色のグリーンキャタピラが…
 これを見て同様の毛鉤を魚の鼻先に送り込み、最後に良い魚を釣り上げたおとっつぁんは満面の笑みであった。

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