本日も雨の予報。
ワクワクしながらいろは坂を上った。
駐車場はガラガラで、先日の大混雑が嘘のように空いていた。
先日の反省点として、瀕死のドラワカ横状態のくらっちょ君と歩きすぎたことが挙げられるだろう。
もっと高く!もっと遠く!!へ向かったとしても、案外釣れるのは近場だったり足元だったりするワケなのである。
D系のヨウヂ君によれば、駐車場前辺りからあまり離れてないポイントの方が実績があるとのことだった。
そういえば、先日の駐車場直下で40センチ位の魚が悠々とライズを繰り返していたっけ…
これは大変なことになってしまうかも知れないと、慌てて八丁出島方面に向かったのだが、結果は徒労に終わり、結果的に苦痛のハイキングとなってしまった。
そんなことから、本日はライズがあるなら兎も角狙ってみることにしたのであった。
支度を終えて湖面を上から覗いてみると、早速ライズを発見!
降りる場所を探して右往左往していると、ダブルハンドの釣り人の脇を抜けていかなければならないことが分かった。
一声かけて後ろを歩かせてもらおうと見ていたら、魚が釣れているではないか…
42センチの奇麗な「ほのぼのレインボー」であった。
少し話し込んでみると、国道側は混雑していて入る場所がないということである。
自分も同じような理由で山側に来ているのだが、こちら側はあまり釣れていないようだ。
少し話をしてみると、
・今年は今のところあまり釣れていない。
・自分の友人であるナントカさんはかなり釣れているが、彼は特別。
・今日は何とか釣れたから、温泉に入って帰ろうかと考えている。
とのことであった。
ニコパチ写真を撮って欲しいとお願いされたのだが、撮影前に獲物が逃走してしまった。
釣りを再開したので、邪魔にならないように脇をすり抜けていく。
帰るんじゃなかったのかな…
さて、結論からいうと、本日も異常なしである。
回遊してくるライズを予想して何を投げても水面は割れず、挙句の果てに自分の毛鉤の真横で捕食する始末。
またしても課題の残る一日となった。
帰り際、鬼怒川に寄り道して20センチ位の山女魚を1匹。
こちらも撮影前に逃走してしまった。
30分後に尺上と思われる魚をかけたが、痛恨のバラシ!
何ともちぐはぐな一日となってしまったのである。