女神な峪

久しぶりの単独釣行である。
これまで、ぼっちサーファーは自認していたのだが、本日の釣りも独りぼっち。
完全自由な気儘な旅にコーフンしてしまうのであった。

その影響なのか、午前2時半には目が覚めてしまう。
流石に早過ぎるのではないかと自問自答しつつも、鬼怒川本流のモーニングに参戦することを思いつく。

アレコレぐずぐずしているうちに、時計の針は3時半になってしまった。
慌てて出発するも、思った以上に肌寒い。

1時間後、阿久津大橋に差し掛かると既に釣り人3名が立ち込んでいる。
上平でも瀬頭に一人。
これはとても駄目だと思いなおし、一路鬼怒川上流に向かうこととした。

午前5時になったので、DJ TSUYOSHIのオーシャントライブを聞きながら山に向かう。
ゲストは自分が初めてサーフボードを購入したGODDESSの鈴木社長である。
普段は海に行く時に聞くラジヲ番組なのだが、今日は真逆の方向に。
林道に入って目的地に到着するまで、終始楽しい会話を楽しむことが出来た。

川に到着すると、入渓点には殆ど車が停まっている。
気温は12℃しかないのだが、ここから移動しても状況はそんなに変わらないだろう。
先行者の後をゆっくり釣り上がることにして、ノンビリ開始。

案の定、メインのストレートからは全くの反応なし。
岩裏の緩流帯の奥に毛鉤を投げ込むとようやくヒット。
以後、同じようなポイントから数匹の岩魚が釣れ出したので、ヤッチーニンフに仕掛けを交換したりしながら夕方16時近くまで10時間も釣りをしてしまったのである。

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