海と川と


2018年のGWは、海と川でプチツーリング。

年に何度か訪れる内房のと或る海岸にて。

思うように時間が取れない日々が続いている。
3月に解禁した渓流釣りですら、未だご無沙汰である。
5月のGWにはキャンプツーリングを画策していたのだが、仕事の関係で断念。
それでも何とかデイツーリングへと向かったのであった…

前半戦は内房へ。波もなく穏やかな海峡の中、ノンビリとショートツーリングである。途中の休憩時には雨に祟られたのだが、次第に天候も回復し、爽やかな空模様となった。
休憩場所で見つけた正体不明の生物。君子危うきに近寄らず…であるが、誰か名前を教えてくれませんか?
この日は大潮。干潮時にはかなり潮が引いて、上陸時の水辺は陸地になってしまった。
紫外線は気になるけれど、やっぱり海は快晴が気持ちイイ。発酵麦汁の炭酸飲料がハイペースで消費されていく…
ショートコースとはいえ、変化に富んだ良いコースである。

 


 

後半は那珂川に。連日の雨により川は濁りと増水でカフェオレ状態。
増水した川をドンドン流されていのは爽快である。それでもって天気が良いので、やっぱり発酵麦汁があっという間に無くなっていくのである。
お昼はプチBBQ。旬のタケノコを皮付きのまま焚火に投入すると、上品な味わいの逸品に仕上がった。
自分にとってプチBBQの必須食材と言えば、油揚げである。軽く炙って醤油を付けるだけでとても美味しい。簡単・早い・安い・ウマい…と、四拍子揃ったお気に入りである。

 


フェザークラフト社 Airo-Double-Naut(エアロ-ダブル-ナット)
インフレータブルの2人乗りカヤックである。

若干シートが低過ぎる為なのか、長時間乗っていると腰が痛くなること以外は今のところ不満はない。
軽さ、組立・撤収の速さはほかのモデルの追従を許さない。
まぁ、構造上比較するのはナンセンスであるが… 

反面、剛性には不安があるのも事実である。
ショートツーリングの荷物を積んだ状態でバウとスターンを持ち上げると、いとも簡単に中折れ(使い方が違うような…)してしまうし、うねりの中を漕いでいるとフネの捻じれを感じる時もある。

それでもそういったマイナス要素を差し引いても、軽さと速さのメリットは代えがたい。
自分にとっては、ラダーが標準装備であることも○である。

本来であれば、これから幾多の時を経てより良い進化を遂げてもらいたかった…と、思わずにはいられないのである。

Airo-Double-Naut

 


そして、笑’s B-6君。昨年、玄界灘で購入して以来、ずっと日の目を見ることはなかったのだが、ふと思い立って使用したところ、手離せなくなってしまった。
B-GO君やA-4君の購入も真剣に考慮したのだが、この道具の魅力は小さいことにあるのだと気づき、やめた。

反面で、昨今のUL商品のように小さ過ぎないことも重要である。
どんなに軽量コンパクトでも、使い勝手が悪かったら何にもならないではないか。
「使い手の工夫や、アナタのアイディア次第で使い方は無限に…」なんて誘い文句は単なる戯言である。

笑’s B-6君

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