夏の鬱憤を晴らすべく、日本海に浮かぶ粟島へ。
粟島北端の鳥崎にて。
玄海灘以来、今年の夏は漕ぐ機会が全くなかった。
5月に新しいSUPを購入したのだが、諸々の事情により軟禁状態に陥っており、少ない時間を遣り繰りしても海には行けなかった。
自然環境に大きく左右される遊びだけに、何処でも何時も誰とでもと云う訳にもいかないのだが、今回は古いカヌー仲間との気儘な粟島キャンプツーリング。
天気予報をから類推するに、反時計回りが良いのではないかと判断し、ノロノロと漕ぎ進む。
日本海は曇天模様の空の下である…
粟島汽船のフェリーに激しくコーフンする、40代乙女座A型の独身オトコ。ゴザをひいて座り、片膝を立てながら気怠そうに遠くを見つめるポォズは、隣の若い女性に対する消極的なアピールなのだろうか?
レイアードの12’6″よりも少し長くて、幅は狭い。前の板は変な風に捩れていて漕ぎにくかったけど、redの品質は信頼に足るレベルであると思う(今のところ)。
足を投げ出して休憩中。残念ながら飲み物はビールではない。海上で酔うと上手く立てないばかりか、状況判断が著しく甘くなるので、今のところ飲まないようにしている。何とも健康的である…
20年以上前のK1を漕ぐおとっつぁん。言語伝達能力が著しく劣るので(単に無口なだけ)、変な気を遣う事も無い気楽な相棒である。本当は川専門なのだが、年に数度騙して海に連れ出している。
岩場でサザエを発見する。何故か普段見慣れた貝殻よりも赤味がかっている。後ろ髪を引かれる思いでリリース。
キャンプ道具を満載しても、不安なく漕げるのは有難い。パッキングや持ち物にはそれなりの制約があるけれども、工夫次第で何とかなる。極めてシンプルな道具であるが故に、使い手のセンスが試されるのである。
釜屋のキャンプ場にて。それほど快適なサイトではないけど、テントを張るスペースは十分に確保することができる。ただし、薪になる流木は少ないので、確保すのには大変な労力が必要である。自分は玄界灘スタイルを真似て、薪バスケット(漂着していたプラスチックの箱)を利用することにより事なきを得た。翌日、薪バスケットはSUPのシートに変身。その他にも様々な活用方法がありそうである…
穴があったら入りたいのは、何処でも同じである。前回に比べて、波も無く穏やかな洞門くぐりであった。このあたりの水は何故か緑色で、大量のクラゲ達は漂えど沈まず状態であった。
おとっつぁんの獲物(イナダ?)。食べる予定もないので、此方もリリース。コレ位の山女魚が釣れればなぁ…と、ため息とともに漏らした嘆きの一言は、惨敗に終わった今シーズンを振り返っているのだろうか?
内浦のキャンプ場前。沢山のウミネコがテトラポッドで羽を休めている。ゴールまではあと僅か。
おとっつぁん愛用のニンバスシャーロット。少し重いけど、とても良い木製のパドルである。ブレードのサインは長良川河口堰反対集会に参加した時、野田さんから頂いたものである(私は公認の弟子にしてもらった)。お宝なんだから大切にしておけば良いのではないかと思う反面、やはり道具は使わなければ意味が無いとも思うのである…

2016-09-18 10:22 粟島
トラック数 4
ポイント数 1663
平面距離 18.3km
沿面距離 18.5km
記録時間 06:32:06
平均速度 2.8km/h
最高速度 48.9km/h
お疲れ様でした。
良い旅であった。
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